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同窓会本舗 荒瀧 智範
  • 同窓会で失敗しないための企画

    同窓会の幹事代行サービス【同窓会本舗】を運営しております、株式会社アラッドブラザーズの荒瀧と申します。

    同窓会を企画する際、皆さまだったらどんな事をお考えになるでしょうか?どんな余興にしようか?とまず考えられる方が多いのではないでしょうか?

    同窓会にマッチした余興であればあっても良いのですが、余興は実は必須ではありません。それ以上に大切な要素が沢山あります。

    同窓会を企画するという事は、学年全体を代表する事になると思います。よって、本日は「同窓会で失敗しないための企画」についてお話しようと思います。

    同窓会企画その1 同窓会に適したパーティー会場を選びましょう!

    好き好きの問題でもあるのですが、私は着席パーティーより立食パーティーの方が適していると考えております。

    着席パーティーの場合、一旦席に着くとなかなか移動ができず、周りの席の方としか話ができなかった、というケースが発生する場合があります。せっかくの同窓会ですから、人の流れが流動的で沢山のお友達とお話できるのが良いと思っています。

    しかし、立食パーティーの場合「立ちっぱなしだと疲れてします」という心配をされるかも知れません。ここで一つポイントです。席を全撤去する必要はありません。壁に沿って会場を囲むように椅子を配置し、中央部分はテーブルのみとする半立食パーティーにすれば、疲れた方は座れるし、人の流れが流動的になり皆さま沢山の方々とお話できると思います。

    参加された方々が、どのくらのお友達と話ができるかは重要なことなので、企画段階からよく考えて会場を決めましょう!

    ▼参考 立食パーティー会場▼

    同窓会企画その2 会費はきちんと計算してから決めましょう

    詳しくは同窓会の会費の決め方を見ていただければ分かるのですが、最も多い勘違いは【パーティー会場のお料理・お飲物代=会費】で大丈夫という勘違いです!

    これでは幹事様が数万円単位で自己負担をする事になってしまいます。もしくは同窓会当日、追加で会費を徴収することになってしまいます。

    企画段階できっちり計算しておかないとこのような事態も招きかねないので、同窓会を企画する際には十分ご注意下さい。

    同窓会企画その3 司会進行役を決めておきましょう

    「堅苦しくなく、楽しい同窓会」というふうにお考えの方も多い事と思います。
    しかし、開会や閉会のタイミング、また先生方にスピーチをお願いしるタイミングなど、幾つかのタイミングで司会役がアナウンスをしても特に「堅苦しい」と感じる方は少ないと思います。

    プロの司会進行係などは必要ありませんが、同級生の中で要所要所にてアナウンスをする司会進行役を事前に決めておくと良いでしょう。まさに要所要所でグダグダにならない為、失敗しないためにきちんと企画しておきたいところです。

    同窓会企画その4 二次会のセッティング

    同窓会の参加人数や地域によって無理な場合もあるかも知れませんが、なるべくなら二次会を用意する事をおススメします。

    盛り上がって朝まで、4次会までいった!なんてお話をよくお伺いします。もちろん人数が読めないので4次会までセッティングしておくのは無理ですが、2次会までは企画段階から場所を決め、抑えておくと良いと思います。

    同窓会が終わりに近づく頃、「話し足りないなぁ…。」「もっと時間があったらなぁ…。」とお感じになられる方も多いようです。どうしても大人数になると思いますので、同窓会(一次会)が終わってから探すのでは、なかなか会場が見つからず自然解散という事にもなってしまいます。

    また、「2次会は皆さまご自由に…。」という形もありますが、結局5〜6人ずつ別々のお店に入ってしまい、せっかくの何年ぶり・何十年ぶりの集まりが少々もったいない事になる場合もあります。

    事前に企画しておかないとその場で対応するのは難しいです。幹事様は大変だと思いますが、2次会まで企画・準備しておいた方がご参加の皆さまに喜んでいただけると思います。

    ぜひ、2次会までご用意される事をおススメします。

    ▼弊社プロデュースの同窓会二次会写真▼

    いかがだったでしょうか?同窓会 失敗しないための企画、ご参考になりましたでしょうか?

    皆さまの同窓会が大成功のものになる事を心よりお祈り申し上げます。